生コン車館 生コン車(コンクリートミキサー車)のひみつを大公開 !

生コン車のしくみ

生コン車のしくみ
生コン車のしくみ

荷台部分のドラムについて

生コンは、主にセメントと骨材(こつざい)( すな)砂利(じゃり)のこと)、水からできています。
これらの材料は、比重(ひじゅう)(ちが)うので、工場で練り上げた生コンを何もせずに運ぶと、車の振動(しんどう)で比重の重いものは下へ沈み、水のように比重の軽いものは上に浮き上がって分離(ぶんり)してします。せっかく練り合わせた生コンも、これでは台無しです。
そのため、生コン専用(せんよう)運搬車(うんぱんしゃ) である生コン車では、ドラムを回転させつつ、内部に取り付けたミキシングフレームと ()ばれる羽で生コンを(つね)にかき()ぜています。これにより生コンが分離することを(ふせ)いでいるのです。

生コン車のドラム

生コン車のドラム

ドラムの内部(イメージ)

ドラムの内部(イメージ)


生コン車の各名称

生コン車の各名称
生コン車による作業風景

生コン車による作業風景


現場で活躍するもう一つの車、ポンプ車

生コン車により工事現場に運ばれた生コンは、コンクリート専用のポンプを積んだポンプ車で受け取ります。
そして、ポンプの圧力(あつりょく)により管を通して打ち込み箇所(かしょ)まで送られます。
ビル建設などの場合には、生コンを下から上へ送らなければなりません。

では、このコンクリート専用のポンプは、どのくらいの高さまで生コンを運ぶことができるのでしょう。

開発されたばかりの(ころ)は、30mが限度(げんど)でした。
しかし、その後の技術(ぎじゅつ)開発により、ポンプの性能(せいのう)飛躍的(ひやくてき)に向上。
都庁舎(とちょうしゃ)の工事では243m、横浜ランドマークタワーではなんと296mの高さまで生コンを送った記録が残っています。

ポンプ車による作業風景

ポンプ車による作業風景


つぎは、「生コン車の豆知識」だよ!