生コンクリートとは

6.粗骨材の最大寸法とは

粗骨材の最大寸法

粗骨材の最大寸法とは、質量で少なくとも90%以上が通るふるいのうち、最小寸法のふるいで示される寸法をいう。
コンクリートにとって、耐久性、経済性の面から見れば、一般に最大寸法の大きい粗骨材を用いる方が良いが、施工する構造物の部材最小寸法(たとえば壁の場合は厚さ)、鉄筋の最小のあき、鉄筋の最小のかぶり厚さ(鉄筋の表面から、これを覆うコンクリートの表面までの最短距離)に対して、打ち込んだコンクリートが鉄筋の間や鉄筋と型わくとの間を容易に通り、密実に充てんされるように粗骨材の最大寸法が定められている。
したがって、粗骨材の最大寸法に対して、それより最大寸法の大きい粗骨材を用いた生コンで施工すると、コンクリート中の粗骨材が通りにくいため、コンクリートが充てんされない部分(空洞部分)が生じる恐れがあり、耐久性を損ねるため十分注意する必要がある。

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