九州地区本部長の津波古です。
九州地区本部は福岡・佐賀・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄の8県で構成され、2008年度の出荷量は1,364万9千m3で、ピーク時の約6割以下であります。年々右肩下がりで需要が減少する中、2011年の九州新幹線の全線開通を目指し、新博多駅・新八代駅間の工事が急ピッチで進められ、新博多駅ビルの改築、駅周辺のビジネスホテル建設や大型百貨店の進出計画など、一部需要が期待される明るい話題もあります。
また、公共工事を主体としてきた地方に於いては需要の低迷が続く中、原材料の値上げや改正建築基準法の影響で依然として厳しい情況にありますが、政府の08年度の第一次・二次補正、09年度の本予算で公共投資増を期待するところであります。
生コン業界は長い歴史の中で協組共販を柱とする枠組みが形作られ、その枠組みは今後とも堅持されるものと考えております。
将来の需要の減少を見据え、地区本部・各県工組・協組が一体となって「集約化を柱とする構造改善」に取り組み、需給バランスの改善を図り市況の安定、稼働率の向上に努め、以て会員企業の経営の安定に資する必要があると思料します。
事業推進に当たっては品質確保を前提として、技術・政策の両面から安易な新増設の抑制を検討し、公正な経済活動の機会の確保に努めたいと考えておりますので、関係者の皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
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